春が近づくと、暖かくなり気分も明るくなりますが、アトピー性皮膚炎や汗疱(かんぽう)などの皮膚トラブルが悪化しやすい季節でもあります。
花粉や黄砂、気温の上昇、汗の刺激など、肌にとってはさまざまなストレスがかかる時期。
そこで今回は、春の訪れとともにアトピーや汗疱がひどくなる前にできる予防策を、できるだけわかりやすく解説していきます。
目次
1. 春特有の肌トラブルの原因を知ろう
春は気温や湿度の変化が激しく、花粉や黄砂などの外的要因も増え、肌のバリア機能が低下しやすくなります。特にアトピー性皮膚炎や汗疱を持つ方は、こうした環境の変化が症状悪化につながることも。まずは主な原因をしっかり理解しましょう。
春に肌トラブルが悪化する主な原因
• 花粉や黄砂、PM2.5 : 肌への刺激となり、かゆみや炎症を引き起こす
• 気温の上昇と発汗 : 汗が刺激となり、汗疱やアトピーのかゆみを悪化させる
• 乾燥と湿度の変化 : まだ空気が乾燥していることも多く、肌のバリア機能が弱まる
• ストレスや新生活の変化: 入学、入社、転勤、転職、引っ越し等と、
生活リズムの変化、環境の変化によるストレスが
免疫力を低下させ、肌にも影響
2. アトピーを悪化させないための予防策
(1) 保湿ケアを徹底する
春でも乾燥は大敵。肌のバリア機能を維持するため、保湿をしっかり行いましょう。
• 低刺激の保湿剤を使用 : ヒルドイドやワセリンなど、肌に合った保湿剤を選ぶ
• 入浴後はすぐ保湿 : 肌が乾く前に、たっぷり保湿剤を塗る
• 朝晩の保湿を習慣に : 特にかゆみが出やすい部位には、こまめなケアを
(2) 花粉対策を万全に
花粉が付着すると肌が刺激を受けやすくなるため、外出時の対策も重要です。
• マスクや帽子、メガネを活用 : 肌に花粉が直接触れないよう防御
• 帰宅後はすぐ洗顔・シャワー : 花粉を落とし、肌への刺激を最小限に
• 洗濯物は部屋干し推奨 : 花粉の付着を防ぐため、外干しは避ける
(3) 衣類選びにも気を配る
肌に直接触れる衣類は、できるだけ刺激の少ない素材を選びましょう。
• コットンやシルク素材を選ぶ : 通気性がよく、肌に優しい
• 締め付けの少ない服装 : 摩擦を防ぎ、かゆみを軽減
• 汗をかいたら早めに着替え : 汗による刺激を防ぐ
(4) 食生活と体内ケア
肌の健康は内側からも作られます。バランスの良い食事で、肌の調子を整えましょう。
• ビタミンB群・ビタミンCを積極的に : 肌の代謝を促進し、炎症を抑える
• 発酵食品で腸内環境を整える : ヨーグルト、納豆、味噌などを摂取
• 過剰な糖分・脂質は控えめに : 肌の油分バランスを保つため
3. 汗疱を悪化させないための予防策
(1) 汗をかいたらすぐ拭き取る
汗疱は汗の刺激で悪化しやすいため、こまめに汗を拭くことが大切です。
• 吸湿性の高いタオルを携帯 : 汗を優しく押さえるように拭く
• 汗ふきシートを活用 : 外出時でも清潔を保つ
(2) 手足のケアをしっかり行う
汗疱は手のひらや足の裏にできやすいため、重点的なケアが必要です。
• 保湿をこまめに : 乾燥を防ぎ、汗の刺激を軽減
• 薬用クリームを使用 : 抗炎症成分入りのものを選ぶ
(3) ストレス管理も重要
ストレスが汗疱の発症や悪化に影響するため、リラックスする時間を作ることも大切です。
• 深呼吸や瞑想を取り入れる : 心を落ち着ける習慣を
• 十分な睡眠を確保 : 体調管理が肌トラブルの予防につながる
4. 早めの対応でトラブルを防ぐ
症状が悪化する前に、早めに対策を取ることが大切です。かゆみや赤みが出たときは、市販の抗ヒスタミン薬やステロイド外用薬を使用するのも一つの方法です。症状が長引く、悪化する場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。
【おすすめの市販薬】
• 抗ヒスタミン薬 : レスタミン、ジンマート、
• 抗炎症クリーム : リビメックス、ヒルマイルド、トレンタム、
オススメです
5. まとめ
春はアトピーや汗疱が悪化しやすい季節ですが、しっかりと予防策を取ることで快適に過ごせます。
保湿や花粉対策、汗の管理、食生活の見直しなど、日々のケアを徹底しましょう。もし症状が悪化した場合は自己判断せず、早めに専門医に相談することをおすすめします。
春の心地よい季節を、肌トラブルなく楽しむために、ぜひ今日からできることを始めてみてください。
↑↑こちらからも検索できます。 良ければご利用下さい