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【保存版】皮膚疾患の痒みの原因と治療・予防法まとめ|西洋医学×東洋医学×漢方の視点から解説

こんにちは、findscare編集部です。

肌のトラブルで特に多くの方が悩まされるのが「痒み(かゆみ)」。一度掻き出すと止まらず、夜も眠れなくなることもありますよね。でもその痒み、実は原因も対処法もさまざま。今回は皮膚疾患による痒みの原因を考えられるだけ挙げたうえで、それぞれの治療法・予防法西洋医学・東洋医学・漢方の視点から詳しくまとめてみました。

皮膚トラブルに悩む方も、予防したい方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

皮膚疾患による痒みの主な原因

まず、痒みを引き起こす皮膚疾患の原因を挙げてみましょう。

  • アトピー性皮膚炎
  • 蕁麻疹(じんましん)
  • 乾燥肌(皮脂欠乏性湿疹)
  • 接触皮膚炎(かぶれ)
  • 脂漏性皮膚炎
  • 汗疹(あせも)
  • 水虫(白癬)
  • 疥癬
  • 皮膚の感染症(細菌・ウイルス・真菌)
  • 肝疾患・腎疾患による皮膚の痒み
  • ストレス性皮膚疾患
  • 薬疹
  • 虫刺され
  • 加齢による皮膚のバリア機能低下
  • 乾燥した環境
  • 体内の冷え・血行不良

こうして見ると、皮膚表面の異常だけでなく、内臓疾患精神的ストレスも関わってくるのがわかりますね。

痒みの治療法と予防法【西洋医学編】

治療法

ステロイド外用薬:炎症を抑える。
抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬内服:蕁麻疹やアトピーの痒みを軽減。
保湿剤:乾燥性湿疹の基本ケア。ヘパリン類似物質、尿素クリームなど。
抗菌薬・抗真菌薬:感染症が原因なら抗菌・抗真菌外用薬。
紫外線療法(ナローバンドUVB):アトピーや乾癬に。

予防法

低刺激性の保湿ケアを日常的に行う。
アレルゲンの回避(ダニ・ハウスダスト・食物など)。
入浴時の注意:熱すぎるお湯はNG、石鹸は低刺激性を。
適度な湿度管理:室内の湿度は50〜60%を保つ。
規則正しい生活ストレスケア

痒みの治療法と予防法【東洋医学・漢方編】

東洋医学では、痒みの原因を「気・血・水(き・けつ・すい)」の乱れや「内熱・湿熱・血虚・瘀血(おけつ)」と捉えます。

治療法

鍼灸治療:ツボを刺激して血行促進、内臓の働きを整える。
漢方薬
当帰飲子(とうきいんし):アトピー性皮膚炎の痒み、乾燥肌に。
消風散(しょうふうさん):湿疹、蕁麻疹、痒み全般。
黄連解毒湯(おうれんげどくとう):炎症・湿熱タイプの皮膚炎。
桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう):皮膚のバリア機能改善。
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう):化膿を伴う皮膚疾患に。

東洋医学では体質改善を重視し、痒みの元を内側から整えていきます

予防法

冷えの改善:腹巻や温活、半身浴。
血流促進:適度な運動、ストレッチ。
ストレスコントロール:呼吸法やヨガ、瞑想。
五臓のバランスを意識した食養生
• 肝:春先のストレス痒みに。 しじみ、クコの実
• 脾:湿気の多い時期のむくみ・湿疹に。 はと麦、山芋
• 肺:乾燥肌、秋冬の痒みに。 梨、白きくらげ

痒みの原因別 おすすめ対策まとめ

原因西洋医学東洋医学・漢方
アトピー性皮膚炎ステロイド、抗ヒスタミン、保湿当帰飲子、消風散、血流改善
蕁麻疹抗ヒスタミン薬消風散、黄連解毒湯
乾燥肌保湿剤、適度な湿度肺を潤す食材、桂枝加黄耆湯
汗疹・接触皮膚炎抗炎症外用薬、抗菌薬消風散、はと麦茶
水虫(白癬)抗真菌薬十味敗毒湯、足元の血行促進
ストレス性皮膚疾患抗アレルギー薬生活指導 黄連解毒湯、ヨガ、呼吸法
内臓疾患由来の痒み原因疾患の治療鍼灸、体質改善漢方(当帰芍薬散など)

まとめ

皮膚疾患の痒みは単なる皮膚のトラブルではなく、内側の不調のサインであることも少なくありません。西洋医学の対症療法もとても効果的ですが、東洋医学や漢方の体質改善アプローチを取り入れることで、痒みの根本原因にアプローチすることができます。

痒みでお悩みの方は、病院での検査・診察を受けつつ、日常の食生活や生活習慣、ストレスケア、東洋医学的な体質ケアも意識してみてください。きっと今よりもっと楽になれるはずです。 findscareでは、こうした皮膚と内臓、心の関わりをテーマにした記事も今後アップしていきますので、ぜひチェックしてくださいね。

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